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地域・団体
県や市町村など

2025.03.26

スポーツを通じた多世代交流で家族や子育てをイメージ!「みんなでトライ!ふれあいラグビー」

#こども・子育て応援 #体験型等こどもの育ち応援

■活動名
みんなでトライ!ふれあいラグビー
■団体名
福岡県、みやま市、ルリーロ福岡
■エリア
みやま市

福岡県とみやま市は、2024年11月30日(土)、筑後広域公園のフィットネスエリアにおいて「みんなでトライ!ふれあいラグビー」を開催しました。
このイベントは、小中高生が幼児とのふれあいを通じて、こどもを産み育てることや家族を持つことをイメージできるような交流の場を提供することを目的に、地域密着型ラグビーチーム「ルリーロ福岡」の協力を得て実施したものです。

具体的な活動内容

このイベントの特徴は、チームを一つの家族(Family)に見立てて、年齢の垣根を越えて一緒に体を動かしながら交流することです。6~7名で構成される各チームには、幼児とその保護者、小中高生がバランスよく配置されています。

まずは、みんなで準備運動。屋根付きの広々とした芝生広場で、思いっきり体を動かします。

次に、チーム(Family)名を話し合います。みんな好きなものなど思い思いの個性的な名前を付けて、元気に発表してくれました。

チームの名前が決まったら、いよいよプログラム開始。タグを使ったゲーム、ボール運びやパス練習など、チーム一丸となって運動プログラムに挑戦。みんなで協力しながら、ミッションをクリアしていきます。最初は、人見知りしていた子もいましたが、プログラムを重ねる中で、打ち解け、笑顔でふれあっていました。

イベントの最後には、ルリーロ福岡の選手によるラグビーのデモンストレーションも行われ、その迫力に参加者たちから大きな歓声が沸き上がり、熱気に包まれた、みんなで感動を共有する時間になりました。

活動の背景

現代社会では、こどもたちの異年齢交流の機会が減少傾向にあります。こうした背景から、本イベントは、スポーツ活動を通じて自然な形で世代間交流を促し、こどもたちに、家族や子育てについてイメージできる機会を提供しようと企画しました。

また、ラグビーというチームスポーツを選んだことで、協力し合う大切さも学べる機会となりました。

参加者の声

(幼児・小学生の声)
「中学生や高校生のお兄ちゃん・お姉ちゃんと遊ぶことが楽しかった」
「ボールを使った遊びが面白かった。普段はできない経験ができた」

(中高生の声)
「小さいこどもたちと触れ合うことが、普段なかなかないから、とても楽しかったです」
「走ったり遊んだりして、すごく楽しかったです。ラグビーの選手もかっこよかったけど、やっぱり小さいこどもと遊んで楽しかったです」
「こういうイベントがもっと増えたらいいなと思いました。地域のためにもなるし、みんなで楽しめるから良いですよね」

(保護者の声)
「なかなかこどもと一緒に過ごす土日って少なくて、今日は一緒に走ったりして、とても楽しかったです。筋肉痛になるかもしれない(笑)」
「一生懸命走るこどもの姿が印象的だった」

これからのこと

福岡県では、次世代の親となる若い世代が将来の家庭や子育てについて考える機会を提供するため、今後も、中高生を対象とした直接的な乳幼児とのふれあい体験の実施を促進します。

(取材日:2024年11月30日)

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